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『抜け穴の会議室』(長い長い記事。あ、お芝居は長くナス)

いやーこのところ、見るもの見るもの、イイんです。
赤坂REDという小さな、そして建築的に危険そうな(知りませんけど)、小屋で?という、『抜け穴の会議室』。本当に良いデキでしたす。

仲村トオルも佐々木蔵之介もヨかったけど、前川知大のホンが素晴らすぅぃ。
死後の世界で出会った二人の、縁とか輪廻とか、貸し借り感情とか、そういうダークで湿度のある題材、かつファンタジー(フィクション)なものを、激しく展開して見せながら、観客が拒絶感なく理解・納得できる収め方をしてる。あーん、上手く説明できん。死後の世界とかそういうの描くと、見る側はたいてい「そんなはずないじゃん」て感覚を適当に騙し抑えて見てるわけだけど。この作品は、何か納得。イエ、「こんなことありそうだ、ホントっぽい」て思うんじゃないです。そんなことはない、完全ファンタジーです。が、ウン、人と人の縁とか巡り巡るみたいなのって、こういうふうなことだと考えるのって素敵だよね、って思える。かと思うと、パーツパーツは笑っちゃうような描き方をしてたりするし。

ええいっ、まどろっこし! 具体的に書いちゃえ。以下ネタバレよ。
二人の男が死後の世界で出会う。死後、人は生きたときの記憶を全て失っているが、その人生を綴った多数の本が詰まった部屋で人生を「復習」し、次の人生に生まれ変わるのだ。部屋が近い者同士は、前世で縁があった者で、二人に共通した過去の書かれた本を二人が同時に触れると、瞬間的にその時の記憶がフラッシュバックする。
二人の男は、背に新しいものから古いものまで年代の書かれた本により、直前の前世で知り合いだっただけでなく、その前の人生でも、その前にも、もっと前にも係わり合いがあったことを知る。前々世で兄弟だった二人は、女の取り合いから、弟(佐々木蔵之介)が兄(仲村トオル)をフリークライミング中の事故を利用して殺したことを思い出す。もう過ぎた過去のこととは言え、フラッシュバックの後も当時の感情に引きずられる二人。人生の貸し借りの釣り合いが取れていないぞ、と。しかし、前世で仲村トオルの娘を救った骨髄の提供者は佐々木蔵之介だった。これで釣り合いが取れた、とかではなくて、「お前の人生が少しでも幸せになって、自分の人生に意味があったと思える」、それで「来世が少し楽になった気がする」。素晴らしいじゃないですか、「返し合うのは、恨みよりも感謝のほうがいい」って。
前々世に兄弟で取り合った女の子が、前世に仲村トオルが中尊寺まで行くヒッチハイクで乗せられた車のおばちゃん、諸星さんだったことも nice!
―― あぁん、説明長い。そして要領を得ん。頭わる。

昨日、KinKi Kidsの『φ』のフラゲついでに、『監督・ばんざい!』買った。先週のTVガイドでさ、北野武のDVD全集の宣伝で、寺島進が、「まず『監督〜』を見ろ」みたいなこと言ってたからサ。 ――で。嫌いじゃないんだけど、こういうの。好きだけど、むしろ。……でも正直、買うことなかったヨ。全集、高いけど思い切って買っちゃおかな、と思ってたけど、ちょっと萎えタ。寺島進、Youlyに『監督〜』は売ったが全集は逃げられる。セールスマンとしてどうなのか。
posted by: Youly(ユーリィ) | 映画・演劇・TV | 23:48 | comments(2) | trackbacks(0) |

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コメント
 
2008/06/03 11:33 PM
Posted by: Youly
コメント非受付設定にも関わらず、コメントしてくださった心意気に感謝。
良かったです。また観たいですね。
2008/06/03 11:21 PM
Posted by: さかちゃん
勝手にコメントします。
この舞台よかったですね。劇場が会社の近くでたまたま通りかかって佐々木さんの名前を見つけ、急遽当日券で入り、階段席で見ました。
最初から最後まで舞台に釘付け、おしりの痛さも忘れるほどでしたよ^^。









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